カテゴリ:安佐南区エリア別・深掘り分析 / 投稿日付:2026/08/07 10:31
こんにちは。
センチュリー21リベルテの山口です。
査定から始まり、内覧対応、価格交渉、そして無事に売買契約が完了。
ホッと一息ついた売主様が、最後に迎えるクライマックスが「決済・引き渡し日」です。
これは文字通り、「買主様から数千万円の代金を全額受け取り、家の鍵を渡し、名義(所有権)を変更する日」です。
「3,000万円という大金、アタッシュケースで現金で持ってくるの?」
いいえ、映画のような現金のやり取りはありません。すべては銀行のシステム上(口座間の送金)で行われます。
今回は、一生に一度経験するかどうかの「決済日のリアルな流れ」を、プロの目線で解説します。
1. 舞台は「買主側の銀行の応接室」。平日の午前中が鉄則
決済は、原則として「平日の午前中(9時〜10時スタートが多い)」に行われます。
なぜなら、銀行の営業時間内に「高額な振込・着金確認」と「法務局での登記申請」をすべて終わらせなければならないからです。
場所は多くの場合、「買主様が住宅ローンを借りる銀行の応接室」になります。
当日集まる登場人物は以下の通りです。
- ・売主様(あなた)
- ・買主様
- ・仲介業者(リベルテ山口、及び買主側の不動産会社)
- ・司法書士(登記のプロ・当日の司令塔)
- ・銀行の担当者
このメンバーが1つのテーブルを囲み、厳粛な雰囲気の中で手続きがスタートします。
2. 決済当日のリアルなタイムスケジュール
当日は、概ね1時間〜2時間程度で全てが完了します。以下がその流れです。
① 司法書士による「意思確認」と書類チェック
まず、司法書士が売主様の本人確認(免許証など)と、「本当に家を売って間違いないですね?」という意思確認を行います。そして、実印を押した登記書類を厳重にチェックします。
ここでお墨付きが出ない限り、お金は1円も動きません。
② 融資実行と代金の「着金」
司法書士から「書類すべてOKです」とサインが出ると、銀行の担当者がシステムを操作し、買主様の口座に数千万円の住宅ローンを融資(入金)します。
そしてすぐさま、そのお金が**「売主様(あなた)の口座」へと振り込まれます。**
③ 【最も緊張する時間】着金待ちの雑談タイム
大金のシステム送金には、少し時間がかかります。
振込手続きから、あなたの口座に実際に「着金(お金が入ったこと)」が確認できるまで、おおよそ15分〜30分程度かかります。
この時間はやることがないため、昨日見たテレビの話や、新居の設備の話など、皆で和やかに雑談をして待ちます。この着金を待つ時間は、売主様にとって最もソワソワする瞬間です。
④ 住宅ローンの完済と諸費用の支払い
通帳記入(またはネットバンキング)で売却代金の着金が確認できたら、そこから各種支払いを一斉に行います。
- あなたに住宅ローンの残債があれば、その銀行へ一括返済の振り込みをします。
- 仲介手数料、司法書士への報酬などを支払います。
- ⑤ 鍵と書類の引き渡し(ミッション完了!)
最後に、領収書を交わし、買主様へ家の鍵(すべて)、建築確認済証、パンフレットなどを手渡します。
「これまで大切に住んできた家です。よろしくお願いします」
ここで固い握手を交わし、決済は無事完了となります。その足で、司法書士は法務局へと走り、名義変更の手続きを行います。
3. 数千万円が動くからこそ、事前準備が「命」
「当日、印鑑登録証明書を忘れてしまった!」
「引き渡すはずの鍵が1本足りない!」
決済の場で書類の不備があると、お金は動かず、関係者全員がパニックになります。
特に、売主様の住宅ローンを完済するための「抵当権抹消書類」は、事前に銀行に手配しておかなければ当日間に合いません。
4. まとめ:プロの「完璧な段取り」に乗るだけで大丈夫
「なんだか手続きが難しそうで、当日失敗しないか不安になってきた…」
ご安心ください。不安になる必要は全くありません。
決済をトラブルなくスムーズに終わらせるための「完璧な段取りとスケジュール管理」をするのが、私たちリベルテ(山口)の最大の腕の見せ所です。
「いつまでに、どの書類を市役所で取ってきてください」
「当日はこの通帳と実印だけを持ってきてください」
あなたに行っていただく作業は、私がすべて分かりやすくチェックリストにしてお渡しします。
当日は、ドンと構えて応接室の椅子に座り、数千万円が自分の口座に振り込まれる瞬間を楽しみにしていてください。

