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【住み替えの盲点】安佐南区での「仮住まい(短期賃貸)」探しは超困難?売り先行の落とし穴と対策
カテゴリ:安佐南区エリア別・深掘り分析  / 投稿日付:2026/08/03 10:31

こんにちは。センチュリー21リベルテの山口です。

「今の家がいくらで売れるか分からないと、新しい家の予算が組めない」
「二重ローンになるのは絶対に避けたい」

住み替えにおいて、こうした資金的なリスクを完全に排除できるのが「売り先行」という戦略です。(※詳しくは記事No.14参照)
しかし、家が売れた後、新しい家が見つかる(または完成する)までの間、どうしても数ヶ月間の「仮住まい」が必要になります。

「とりあえず近くのアパートでも借りればいいや」
と軽く考えていると、後で大変なことになります。
実は今、安佐南区において「家族全員で数ヶ月だけ住める仮住まい」を探すのは、至難の業なのです。今回はその理由と、仮住まい難民にならないための対策を解説します。

1. なぜ「数ヶ月の短期賃貸(仮住まい)」は断られるのか?

家を貸す「大家さん」の立場になって考えてみてください。
賃貸経営において一番お金と手間がかかるのは、入居者が「退去」した時です。退去後のハウスクリーニング、壁紙の修繕、次の入居者を募集するための広告費…。

「家を建てる間の半年間だけ貸してください」
こんな入居者を歓迎する大家さんは一人もいません。
やっと入居者が決まったと思ったら、すぐに原状回復と募集費用がかかり、完全に赤字になるからです。

そのため、一般的な賃貸契約(2年契約)では、「1年未満で退去した場合は、家賃の1〜2ヶ月分を『短期解約違約金』として支払うこと」という厳しい特約がほぼ100%ついています。ただでさえ引っ越し費用が2回かかるのに、さらに数十万円のペナルティを払うはめになるのです。

2. 安佐南区特有のハードル:ファミリー向けと駐車場の壁

さらに、安佐南区の賃貸市場特有のハードルがあります。

  • ファミリー向け物件(広さ)の不足 安佐南区は大学が多いため、ワンルームや1LDKの空室は豊富にあります。しかし、戸建ての荷物が入りきるような「3LDK以上のファミリー向け賃貸」は供給が少なく、常に競争率が高いです。
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  • 駐車場の確保 車2台を所有しているご家庭が、急な仮住まいで「駐車場2台付き」のアパートを見つけるのは至難の業です。
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  • 学区の壁 「子供を転校させたくない」という理由で仮住まいのエリアを限定(〇〇小学校区のみ等)すると、候補物件は文字通り「ゼロ」になることも珍しくありません。
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  • ペットの壁 犬や猫を飼っている場合、短期で貸してくれる物件を探すのは「奇跡」に近い確率になります。
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3. 仮住まい難民にならないための「3つのプロの対策」

では、どうすればこの問題をクリアできるのでしょうか。以下が現実的な対策です。

対策①UR賃貸住宅(旧公団)を利用する

安佐南区内(大町、西原など)にあるUR賃貸住宅は、民間の賃貸と違って「礼金ゼロ・仲介手数料ゼロ・更新料ゼロ」、そして何より「短期解約の違約金がない」という最強のメリットがあります。
仮住まいとしては最も条件が良いですが、常に満室状態が続いているため、空室が出た瞬間に押さえる機動力(運とタイミング)が必要です。

対策②トランクルームで荷物を減らす

「荷物が多すぎてアパートに入らない」のであれば、家具や荷物の大半を数ヶ月間「トランクルーム(貸し倉庫)」に預けてしまいます。
こうすることで、2LDKなどの少し狭い物件でも生活できるようになり、選択肢が一気に広がります。

対策③究極の奥義「引き渡し猶予」を交渉する

実は私が一番よく使い、かつ売主様にとって最も得をするのがこの方法です。
家を買ってくれた買主様に対し、

「お金(売買代金)は契約通り〇月〇日に決済しますが、家の引き渡し(引っ越し)は、こちらの新居が完成する2ヶ月後まで待ってください」
という特約を付けるのです。

これを「引き渡し猶予(引渡猶予)」と呼びます。
これが成功すれば、仮住まいに行かず(引っ越し1回で)、今の家にそのまま住み続けることができます。
買主様としては「早く引っ越したい」のが本音ですから、この交渉には高度なテクニックと、買主を納得させるだけの「物件の魅力(多少待ってでもこれが欲しい!と思わせる状況)」が必要です。

4. まとめ:売却と仮住まい探しは必ず「同じ会社」に任せる

売り先行の住み替えで最も危険なのは、「家を売る会社」と「仮住まいの賃貸を探す会社」を別々にしてしまうことです。

売却のスケジュール(いつ家を明け渡さなければならないか)と、賃貸の入居スケジュールが少しでもズレると、住む場所がない危険な空白期間が生まれます。

リベルテ(山口)は、ただ家を売るだけではありません。
住み替えのお客様には、「引き渡し猶予」の強気な交渉から、UR賃貸・民間賃貸の空き状況のリアルタイム監視まで、「仮住まいを含めたトータルのスケジュール管理」をワンストップで行います。
「買い替えたいけど、仮住まいが不安」という方は、ぜひスケジュールの立案から私にお任せください。

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