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床の傷、壁紙の破れ…。安く済ませようとして大失敗する、売却前の「やってはいけない」素人DIY補修
カテゴリ:安佐南区エリア別・深掘り分析  / 投稿日付:2026/07/10 11:01

こんにちは。センチュリー21リベルテの山口です。

家の売却活動を始めると、今まで気にならなかった「ちょっとした傷や汚れ」が急に目につくようになります。
「リビングの床に物を落とした凹みがある」
「猫が引っ掻いた壁紙の破れがある」

これを見つけた時、ホームセンターや100円ショップで手に入る補修キット(クレヨンタイプの傷隠しや、ペタッと貼る壁紙シールなど)を買ってきて、自分で直そうとしたことはありませんか?

もし今、それを実行しようとしているなら、絶対にやめてください
不動産のプロとして断言します。素人のDIY補修は、傷を直すどころか、「売却における致命的なマイナス評価」を生み出します。

1. 悲劇①:色が合わず、かえって「傷」が目立つ

「床と同じような色の補修材を買ってきたから大丈夫」と思って塗ってみても、実際に光が当たるとどうでしょうか。
木の木目やフローリングの反射具合、経年劣化による日焼けの色は、素人が市販のキットで再現できるものではありません。

傷そのものは埋まっても、「ここだけ妙に色が違ってテカっている不自然な箇所」が床や壁に出来上がります。
実は、買主様が内覧に来た時、普通の傷よりも、この
「補修に失敗した不自然な跡」の方が、人間の目は違和感として強烈に感知してしまう
のです。

2. 悲劇②:最大のダメージは買主の「不信感」

色が違うだけなら、まだマシかもしれません。
最悪なのは、その不自然な補修跡を見た買主様が、あなたの家に対して「不信感」を抱いてしまうことです。

買主様の心理はこう動きます。
「あっ、ここ自分で何か塗って隠してあるぞ…」
「目に見える場所でこれだけ隠そうとしているのだから、見えない場所(床下や屋根裏)には、もっと大きな欠陥や雨漏りを隠しているんじゃないか?

一度芽生えた「この売主は何かをごまかそうとしている」という不信感は、どんなに素晴らしい営業トークでも覆すことはできません。
たった数センチの傷を隠そうとした代償で、数千万円の取引が白紙になるのです。

3. 売却の鉄則:「隠さず見せて」値引きで対応する

では、壁の破れや床の深い傷はどうすればいいのでしょうか。
選択肢は以下の2つしかありません。

  • 選択肢A:そのまま(現状)の状態で堂々と見せる。
  • 選択肢B:プロの補修屋(リペア業者)にお金を払って完璧に直す。
  •  

私が圧倒的にお勧めするのは「選択肢A(そのまま見せる)」です。
内覧の際、隠そうとするのではなく、こちらから先に「実はここに少し傷があるんです。家具を引きずってしまって…」と正直に伝えます。
すると買主様は「あ、本当ですね(でも正直に言ってくれる誠実な人だな)」と逆に安心します。

そして、「この傷が気になるようでしたら、購入後に壁紙を張り替えるためのリフォーム費用として〇〇万円お値引きしますよ」と提案するのです。
これが、信頼を損なわず、かつスムーズに成約に結びつける王道の交渉術です。

4. まとめ:お金と手間の「掛け所」を間違えない

売却前にご自身でやるべきことは、傷を直すことではありません。
「水回りの徹底的な水拭き」「不用品の処分」「すべての部屋の電球を明るいものにする」といった、「清潔感」と「明るさ」を上げるための掃除や片付けに一点集中してください。

「この傷はプロに頼んで直すべきか?そのままでいいか?」
迷われたら、ご自身で手を下す前にリベルテ(山口)にご連絡ください。
私たちは、安佐南区の購入者が「どこにシビアな目を向けるか」を知り尽くしています。無駄な出費や労力をかけず、最大の効果を上げる「事前の準備」をアドバイスいたします。

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