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住宅ローンの「金利上昇」が安佐南区の中古市場に与えるリアル。売るなら変動金利の本格上昇前か?
カテゴリ:安佐南区エリア別・深掘り分析  / 投稿日付:2026/06/12 11:03

こんにちは。センチュリー21リベルテの山口です。

ニュースで連日報道されている「日銀の金融政策変更」や「金利上昇」の話題。
不動産の購入を考えている方にとっては非常に大きな関心事ですが、「家を売る側(売主様)」にとっても、決して対岸の火事ではありません。

「金利が上がっても、うちはもうローン返し終わってるから関係ないよ」
そう思っていませんか?

それは大きな間違いです。なぜなら、あなたの家を買ってくれる人(買主)の9割以上は、住宅ローンを利用するからです。
今回は、金利上昇が安佐南区の不動産市場に与える影響と、売却のタイムリミットについて、プロの視点でシビアに分析します。

1. 金利が上がると、あなたの家の「売れる価格」が下がる理由

買主様の多くは、「月々〇万円の支払いなら買える」という毎月の返済額から、物件の総予算を逆算します。
ここで、金利が上がるとどうなるのか。単純な計算をしてみましょう。

【例:毎月の返済予算が約10万円(ボーナス払いなし・35年ローン)の場合】

  • 金利 0.5% の場合 借入可能額は 約3,800万円
  • 金利 1.5% に上がった場合 借入可能額は 約3,200万円

どうでしょうか。月々の支払える金額が同じでも、金利が1%上がるだけで、買主様の予算は「600万円」も減ってしまうのです。

これまで安佐南区で3,800万円の予算を持っていた若いファミリー層が、3,200万円の物件しか買えなくなる
つまり、売主様は「価格を下げないと、買える人がいなくなる」という事態に直面することになります。

2. 建築費高騰により、すでに「中古」へ需要がシフトしている現在

現在、ウッドショックや職人不足の影響で、安佐南区でも新築戸建ての価格は4,000万円〜5,000万円台が当たり前になっています。
このため、「新築はとても買えない!」と予算の壁にぶつかった層が、状態の良い築10年〜20年の中古戸建てやマンションに大挙して流れてきています。

これが、現在安佐南区の中古市場が「売り手市場(強気で高く売れる状態)」になっている最大の理由です。
しかし、このボーナスタイムは「住宅ローンの金利が低い(お金をたくさん借りられる)」ことによって支えられている砂上の楼閣です。

3. 変動金利が本格的に上がる前が「売り抜ける」ラストチャンス

固定金利はじわじわと上がり始めていますが、多くの方が利用している「変動金利」は、まだ低水準を保っています。(※執筆時点)
しかし、金融政策の正常化が進めば、変動金利が本格的に上昇に転じるのは時間の問題です。

金利が上がり、買主の「借入可能額」が減少し始めれば、不動産価格は数ヶ月のタイムラグを経て確実に下落圧力に晒されます。

「いつか売ろう」
「もう少し持っていればもっと高くなるのでは?」
そう思っている間に、市場の潮目が一気に変わる可能性があります。

4. まとめ:未来の相場より「今の確実な高値」を掴む

株などの金融商品と違い、不動産は「売りたい」と思ってから現金化するまで早くても3ヶ月はかかります。
ニュースで「金利が大幅に上がった!」と騒がれてから売却活動を始めても、すでに遅いのです。

「もし今売ったら、いくらになるのか?」
現状のあなたの不動産の価値を、過去の成約事例からだけでなく、現在のマクロ経済(金利動向)と照らし合わせてシビアに算出できるのが、私たちリベルテの強みです。
「売り時」を逃して後悔しないよう、まずは山口まで査定をご依頼ください。

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