カテゴリ:安佐南区エリア別・深掘り分析 / 投稿日付:2026/06/08 10:19
こんにちは。センチュリー21リベルテの山口です。
JR可部線とアストラムラインが交差・並走し、安佐南区の交通の要衝となっている「古市(ふるいち)」「中須(なかす)」エリア。
このエリアの旧道沿いには、昔ながらの商店街の面影を残す建物が多く存在します。
相続などでこれらの物件を取得した方からよくご相談を受けます。
「敷地が15坪しかない狭小住宅なんだけど、売れる?」
「1階が親の代にやっていた元店舗なんだけど、このままじゃ一般の家族は買わないよね?」
確かに、「駐車場を2台確保して広々と暮らしたいファミリー層」をターゲットにしてしまうと、これらの物件は全く見向きもされません。
しかし、ターゲットを「事業用・投資用」に切り替えた瞬間、これらの物件は化けます。
今回は、旧道沿いの狭小・店舗付き住宅のポテンシャルと、適正な売り手を見つけるための戦略を解説します。
1. ファミリー層には売れない。ターゲットは「スモールビジネスの起業家」
1階が店舗で2階が住居になっているような物件や、大通りに面した狭小住宅は、一般の居住用としては「音がうるさい」「間取りが使いにくい」と敬遠されます。
しかし、安佐南区で「小さなお店(スモールビジネス)を始めたい人」にとってはどうでしょうか?
- 美容室やネイルサロン
- テイクアウト専門の飲食店
- 学習塾や小規模な事務所
このような起業家たちは、「駅(古市駅・中筋駅・古市橋駅)から歩けて、人通りや車通りのある目立つ場所」を常に探しています。
テナントを借りて毎月高い家賃を払い続けるよりも、「安く中古物件を買って、自分好みに店舗をリノベーションしたい(あるいは住みながら商売をしたい)」という需要が確実に存在します。
2. 旧道沿いならではの「視認性」と「利便性」を売る
このターゲットに対して、最大の武器になるのが「視認性の高さ」です。
住宅街の奥深くにある広い家よりも、旧道沿いの小さな家の方が、事業用としてははるかに価値があります。
「看板を出せば、毎日〇千台の車の目に留まります」
「アストラムラインの駅から徒歩〇分の好立地です」
売却活動の際は、居住空間の快適さよりも、いかに「商売をしやすい環境か」「従業員やお客様が通いやすいか」を前面に押し出した広告を作ることが必須です。
3. 投資家向けに「利回り物件」として売る戦略
もう一つの売り方が、「投資家向け(収益物件)」としての売却です。
例えば、1階をテナントとして貸し出し、2階を単身者向けの賃貸アパートとして貸し出す。
もし、この物件を相場よりも安く(土地値に近い価格で)買えれば、投資家は高い利回りを叩き出すことができます。
この場合、私たちが提案するのは、単に現状で売り出すだけでなく、
「この物件なら、1階〇万円、2階〇万円の家賃が見込めるため、想定利回り〇%の優秀な投資物件になります」というシミュレーション(事業計画)をセットにして提示することです。
投資家は数字で動きます。リアルな収益計画が描ければ、築年数が古くても、土地が狭くても買ってくれます。
4. まとめ:その家は「マイホーム」の枠に収まらない
古市・中須の旧道沿い物件を、「古いから」「狭いから」という理由だけで、相場より大幅に安く買い叩かれていませんか?
「住む場所」としてしか評価できない不動産会社に任せると、事業用としての価値(ポテンシャル)を見落とされてしまいます。
リベルテ(山口)では、居住用だけでなく、事業用・投資用物件の取引実績も豊富です。
「親の残したこの元店舗、どうすれば一番高く売れる?」
そんなお悩みがあれば、ぜひご相談ください。立地の良さを最大限に活かしてくれる「起業家」や「投資家」を、私たちが必ず見つけ出します。

