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安佐南区で急増する「旗竿地(敷地延長)」の売却。駐車場の停めにくさをカバーするターゲット戦略
カテゴリ:安佐南区エリア別・深掘り分析  / 投稿日付:2026/06/01 10:54

こんにちは。センチュリー21リベルテの山口です。

安佐南区の古くからの住宅街(長束、古市、中須など)で、最近よく見かけるようになった土地の形があります。
道路から細い通路を通って、奥に四角い敷地が広がる「旗竿地(はたざおち)」、専門用語で「敷地延長(敷延)」と呼ばれる土地です。

親の広い土地を相続した際、2つに分割して売却しようとすると、どうしてもこの形になってしまうケースが多いのです。
旗竿地を売却しようとした時、買主様から必ず指摘される最大の弱点があります。
それは、「駐車場の停めにくさ」です。

今回は、車社会の安佐南区において、この致命的とも言える弱点をどうカバーし、旗竿地を高く売るかについて解説します。

1. 旗竿地最大のネック「縦列駐車のストレス」

旗竿地の場合、道路に接している細い通路部分(幅2m〜3m程度)を駐車場として使うのが一般的です。
ここに車を2台停めようとすると、必然的に「縦列駐車」になります。

「奥の車を出すために、手前の車を一度道路に出さなければならない」
毎朝の忙しい通勤・通学の時間帯に、この入れ替え作業が発生するのは、想像以上のストレスです。
さらに、通路の幅が狭いと、ドアの開け閉めや自転車の通り抜けにも気を使います。

この「毎日のストレス」を嫌がり、多くの購入検討者が旗竿地を候補から外してしまいます。

2. 弱点を補って余りある「3つのメリット」

しかし、旗竿地には整形地(四角い土地)にはない、強力なメリットが存在します。
売却の際は、このメリットを徹底的にアピールする必要があります。

① 圧倒的な「価格の安さ」
これが最大の武器です。同じエリアの整形地に比べて、旗竿地は
1割〜2割(時にはそれ以上)安く設定されます。

「憧れの〇〇エリアに住みたいけど、予算が届かない」という層にとって、この価格差は非常に魅力的です。浮いた土地代を、建物のグレードアップ(注文住宅)に回すことができます。
② 道路から離れている「静かさ

家が道路に面していないため、車の走行音や通行人の話し声がほとんど聞こえません。
小さな子供が道路に飛び出す危険性も低く、静かで安全な住環境が手に入ります。

③ 究極の「プライバシー」

四方を他の家に囲まれているため、外からの視線を気にする必要がありません。
設計次第では、カーテンを開けっ放しにできる「中庭(コートハウス)」を作るなど、プライバシー性の高いおしゃれな家を建てることができます。

3. ターゲットは「車1台」か「運転に自信がある人」

旗竿地を売るためのターゲット戦略は明確です。
「車2台を毎日頻繁に出し入れする共働き夫婦」はターゲットから外します。

狙うべきは以下の層です。

  • 車1台(または車なし)の世帯 縦列駐車のストレスがそもそも発生しません。通路の奥に車を停め、手前は自転車置き場やアプローチとして広々と使えます。
  • 運転が得意な人・車好き 「バックでの駐車も全く苦にならない」という人にとっては、旗竿地のデメリットは無に等しいです。
  • デザイン住宅を建てたい若年層 「土地を安く買って、浮いたお金で建築家とカッコいい家を建てたい」という層には、旗竿地のプライバシー性の高さが刺さります。
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4. まとめ:図面に「どんな家が建つか」を描き込む

旗竿地を「ただの安い土地」として売り出しても、買主様は「停めにくそう」「暗そう」というネガティブなイメージしか持ちません。

リベルテ(山口)では、旗竿地を販売する際、「この土地にどんな家が建ち、どう車を停めるか」が分かる参考プラン(間取り図や配置図)を必ず作成して提案します。
「通路幅が〇mあるので、ミニバンでもドアの開閉はこれくらい余裕がありますよ」と、具体的な数字と図面で不安を解消するのです。

「うちの土地、形が悪いから安く買い叩かれるかも…」
と心配される前に、まずは私たちにご相談ください。旗竿地ならではの魅力を引き出す販売戦略をご提案します。

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