カテゴリ:安佐南区エリア別・深掘り分析 / 投稿日付:2026/03/02 11:45
こんにちは。センチュリー21リベルテの山口です。
相続した実家の土地や、親が昔買った山林。
固定資産税の通知書を見て、「市街化調整区域」と書かれていてガッカリしたことはありませんか?
市街化調整区域とは、行政が「市街化を抑制すべき(家を建てさせない)」と定めたエリアのことです。
原則として建物の建築が認められないため、一般的な宅地に比べて資産価値は低く、売却も困難です。
しかし、安佐南区にはこの調整区域が広く分布しており、中には「例外的に家が建てられる土地」や「資材置き場として需要がある土地」が眠っています。
諦める前に、以下のチェックポイントを確認してください。
1. 例外的に「高く売れる」3つのパターン
調整区域でも、以下の条件に当てはまれば、宅地並みの価格で売れる可能性があります。
① 「既存宅地(きぞんたくち)」の要件を満たす
これが最強のパターンです。
昭和45年(線引き前)から既に建物が建っていた土地であれば、広島市の条例により、誰でも再建築が可能になる場合があります。
見た目はボロボロの古家付き土地でも、調査の結果「既存宅地」と認められれば、建売用地やアパート用地として高値で売却できます。
② 「農家住宅」としての需要
農業従事者であれば、調整区域内でも自宅(農家住宅)を建てることができます。
安佐南区で農業を営む方や、新規就農を目指す方にとっては、喉から手が出るほど欲しい土地かもしれません。
③ 「沿道サービス施設」用地
幹線道路沿い(アストラムライン沿いや県道沿い)であれば、コンビニ、ガソリンスタンド、ドライブインなどの店舗用地として許可が下りる可能性があります。
事業用借地として貸し出すことで、安定した地代収入を得ることも夢ではありません。
2. 売れない土地(農地・山林)の処分方法
上記に当てはまらない、純粋な農地(田・畑)や山林はどうすればいいでしょうか?
農地(田・畑)
農地法の制限があり、勝手に売ったり転用したりできません。
基本的には「近隣の農家さんに安く譲る(または貸す)」のが現実的です。
農業委員会への許可申請が必要ですが、リベルテが手続きをサポートします。
山林・原野
建築不可の山林は、正直なところ売却は困難です。
しかし、最近は「キャンプ用地」や「資材置き場」としての需要が微増しています。
また、どうしても手放したい場合は、国が引き取る「相続土地国庫帰属制度」(※審査・負担金あり)の利用も検討すべきでしょう。
3. まとめ:調査しないと価値はゼロのまま
「調整区域だから価値がない」と決めつけるのは早計です。
特に安佐南区の場合、「既存宅地」の要件を満たしているのに、所有者様がそれを知らずに放置しているケースが多々あります。
リベルテ(山口)にご相談いただければ、役所での調査を行い、
- 「家が建てられる土地か?」
- 「資材置き場として売れるか?」
- 「農地転用は可能か?」
を徹底的に調べ上げます。
もし「お宝」だった場合、数百万円~数千万円の価値がつくこともあります。
まずは一度、固定資産税の課税明細書をお持ちになってご来店ください。

