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【川内・中筋】平地だけど「水害リスク」はどう説明する?ハザードマップにかかるエリアの正しい売却法
カテゴリ:安佐南区エリア別・深掘り分析  / 投稿日付:2026/02/23 10:25

こんにちは。センチュリー21リベルテの山口です。

安佐南区で「平らな場所に住みたい」というお客様をご案内すると、必ず候補に挙がるのが「川内(かわうち)」と「中筋(なかすじ)」です。
スーパーや学校が近く、自転車でどこへでも行ける利便性は、子育て世代からシニア層まで絶大な人気を誇ります。

しかし、同時に必ず聞かれるのがこの質問です。

「ここ、川が近いけど大丈夫ですか?ハザードマップに入ってますよね?」

近年、豪雨災害のニュースが増え、買主様の防災意識は非常に高まっています。
もし、あなたがこのエリアの不動産を売却しようとしているなら、「大丈夫ですよ」と根拠なく答えるのはNGです。
今回は、水害リスクと向き合いながら、それでも高く売るための「正しい説明の仕方」を伝授します。

1. 「川内・中筋=水害リスク」は避けて通れない事実

まず大前提として、重要事項説明において「ハザードマップの説明」は義務化されています。
つまり、浸水想定区域に入っていることを隠して売ることは不可能です。

川内・中筋エリアの多くは、太田川や古川が氾濫した場合、0.5m~3m未満の浸水が想定されています。
これを「マイナスポイント」と捉えて弱気になる必要はありません。
むしろ、「包み隠さずリスクを提示する」ことが、買主様との信頼関係を築く第一歩になります。

2. それでも売れる理由。「坂道の不便さ」vs「水害の確率」

では、なぜ川内・中筋はこれほど人気なのでしょうか?
それは、多くの人が「毎日の利便性」を選んでいるからです。

  • 坂道エリア: 水害リスクは低いが、毎日の通勤・通学・買い物が大変(365日の苦労)。
  • 川内・中筋: 水害リスクはあるが、毎日の生活は圧倒的に楽(数十年に一度のリスク)。

この天秤にかけた時、「やっぱり平地がいい」と判断する層が圧倒的に多いのが現実です。
売却時のトークとしては、「リスクはゼロではありませんが、その分、日々の暮らしやすさは安佐南区でもトップクラスです」と、メリットを強調するスタンスが正解です。

3. ハザードマップは「隠す」のではなく「説明する」武器

具体的にどう説明すれば安心してもらえるでしょうか?

① 「かさ上げ」や「基礎の高さ」をアピール

もし、ご自宅を建てる際に地盤を高く(かさ上げ)していたり、基礎を高く作っているなら、それを伝えます。
「ハザードマップでは0.5mの浸水想定ですが、うちは道路より1m高く建てているので、床下浸水のリスクは低減されています」といった具体的な説明が効果的です。

② マンションなら「2階以上」の強み

マンションの場合、2階以上であれば居住スペースへの浸水リスクはほぼありません。
「1階のエントランスは浸かる可能性がありますが、お部屋は大丈夫です。電気室も上層階にあるので停電リスクも低いです(※物件による)」と説明できれば、安心材料になります。

③ 避難所へのアクセス

「すぐ近くに小学校(避難所)があります」「高い建物(マンションなど)への垂直避難が可能です」と、万が一の時の逃げ場所を案内することも重要です。

4. まとめ:リスクを理解した上で選ばれる街

川内・中筋エリアは、リスクを承知の上で「住みたい」という人が絶えない街です。
重要なのは、売主様自身がハザードマップを正しく理解し、買主様の不安に寄り添って説明できるかどうかです。

「うちはどのくらいのリスクがあるの?」
「どう説明すれば納得してもらえる?」
リベルテ(山口)にご相談いただければ、最新のハザードマップに基づいた正確な資料を作成し、買主様に安心していただけるプレゼンを行います。

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